映画 亜人を観た感想＆評価「凄いの一言」ネタバレあり by牙亜羅
映画 亜人 あらすじ
亜人研究施設に監禁されて非人道的な実験のモルモットにされた圭は、同じく亜人の男・佐藤によって救われるが、佐藤は国家転覆を狙い大量虐殺を繰り返すテロリストだった。
同じ亜人として佐藤の思想に共感できない圭は、亜人と人類の壮絶な戦いに身を投じていく。
映画 亜人 見所
切り刻まれ殺害される永井
作品の冒頭、主人公の永井が研究対象として切り刻まれ、殺害(リセット)が繰り返し行われるシーンから始まりました。
苦痛の声をあげる永井。どうやら亜人は生き返っても痛みは感じるようです。
永井を助け出そうとする佐藤
研究所に侵入し、次々と研究員を殺害。難なく永井の元にたどり着き、解放した佐藤だが逃げようとする研究員をも殺害。恨みを晴らすために永井にも殺害を勧める佐藤だが。
幽霊現れる！？ スタンドか！
佐藤と永井の戦い。佐藤が顔が半分になった黒いモノを出す。同じく黒いモノが出てきた永井。幽霊と名付けた人形の黒いモノ同士でも対決するが。
佐藤組 VS SAT
これは見所です。１人で突っ込む佐藤が相当強い。次々と特殊部隊を倒していく佐藤ですが、さすがに一人では何度か倒されてしまいます。復活するのに時間がかかる所を突かれた佐藤のピンチでしたが。
映画 亜人 牙亜羅の感想 ネタバレあり
原作を知らずに観ましたが、相当面白かったです。佐藤健さんと綾野剛さんの演技が素晴らしく本当にある世界のように思えてきます。
佐藤健さんの表情がいいですね～。辛そうな表情とか。あと綾野剛さんの喋り方もいい。脱力系だが恐ろしい雰囲気が出ています。佐藤健さんの名字と綾野剛さん演じる佐藤が紛らわしいですがね。
戦いのシーンはスピーディーで手に汗握ります。出演者みんなが上手です。城田さん演じる田中と、川栄さん演じる下村は体格差があるので瞬殺になりそうですが、意外と互角でしたね。
田中が研究所で二年殺害され続け、佐藤がそれ以上の年月と言うので、辛いの一言では済まない辛さだったと思います。しかも痛みはあるなんて、まさに地獄です。20年以上研究しても何も成果がないなんて……。
気になるのは、下村が研究対象にならなかった理由と佐藤がどうやって逃げ出したのか。多分、あの黒い粒子を出せることに気づいたんでしょうね。随分時間が掛かったみたいです。
最後のシーンだけは「ん？」ですが、全体的に面白かったので良かったです。以上、亜人の感想&評価でした。
牙亜羅の評価 (4.6)
ストーリー★★★★★
キャスト★★★★★
映像★★★☆☆
音楽★★★★★
もう一度観たい度★★★★★
ストーリー ★5つ
一度死ぬと、また復活するというのが着眼点良く、とても面白い。亜人として国と対決するのではなく、亜人同士で戦わせるのが面白いです。最後まで飽きない展開です。
キャスト ★5つ
佐藤健さん、綾野剛さん、城田優さん、玉山鉄二さん、浜辺美波さん、川栄李奈さんと力のある役者さん達が出演していますので、とても安定している作品です。
品川庄司の品川さんも出ていますが、どこに出ているか分かりますか？
映像 ★3つ
この手のSFファンタジーの作品は、戦うシーンが見えにくい、分かりにくいとという状況が多くありますが、そこまで見えにくいということはありません。普通くらいなので星3つです。
音楽 ★5つ
亜人の主題歌はTHE ORAL CIGARETTESのBLACK MEMORYです。ギターがカッコよく、少しハスキーな歌い声ですが、綺麗な高い声も聞け、亜人に合っています。
もう一度見たい度 ★5つ
今度は原作を読んでから観てみたいですね。どこが違うのか。そして映画では表せなかった深い部分を見てから再度観たいです。
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