病室で念仏を唱えないでください5話 感想&見所「濱田の狙いは何?」ネタバレあり by牙亜羅
前回の最後、虐待され亡くなってしまった少女を前に、悪ぶる様子のない義父に怒りを感じ殴ってしまった松本。暴行罪などならないでしょうか? では観ていきましょう。
病室で念仏を唱えないでください5話 あらすじ
そんな中、謹慎中の松本は、師匠・円明(団時朗)の昔からの友人、石川祐三(品川徹)が老衰で臨終が近いと知らせを受けたことを知り、直ぐに医療用具を持参し円明の弟子・唯円(葵揚)と共に石川家へと向かった。だが、死を覚悟した様子の石川家の家族たちを前に、医者として、僧侶として、何かできることはあるのかと松本は葛藤するのであった。
一方、濱田(ムロツヨシ)の反応を気にしていた心臓外科医の児嶋(松本穂香)が救命救急への配置換えを直訴し、転科してきた。しかし、謹慎中の松本は知る由もなく…。
ある夜、憲次(泉谷しげる)に誘われ一緒に飲みに行くと、もう息子・哉が川遊びで溺死したことは忘れ、医者として普通に頑張れと憲次から励まされる。その帰り偶然にもビルの工事現場で事故を目撃した松本は…。
https://www.tbs.co.jp/nembutsu_tbs/story/v5.html
病室で念仏を唱えないでください5話 見所
石川祐三の死
お師匠の将棋の相手であった石川祐三の体調が危なく、家に向かった松本。そこで親族に説法をしようとしましたが、口が回らず皆が笑います。祐三は楽しいのが好きだということで普通で行こうと言う祐介(温水洋一)。有三の最後の姿に。


憲次(泉谷しげる)の告白
酒に誘われ飲みに行った照。もう息子のことは気にせず普通に生きていってくれと言われる。数日後あやから緊迫した連絡が入り家に。再び会った憲次から、松本も驚くような告白があった。


真奈の腹痛。涼子と濱田の話
真奈に腹痛が起き、濱田がいないので涼子が診ることに。そこで見たのは、濱田が作ったという人形でした。急いで帰ってきた濱田と話す涼子。お互いけん制するような、しかし静かな攻防でした。


いなくなった有賀
松本とやっと心が通い合ったと思われた有賀がこの世からいなくなってしまいました。誰もいないベッドを見つめる松本は何を思うのでしょう?


病室で念仏を唱えないでください5話 感想「濱田の狙いは何?」ネタバレあり by牙亜羅
今回もいいシーンがたくさんありましたね。泉谷しげるさん演じる憲次と松本の話は、こちらまでポワーンとしてきちゃいますね。やはり泉谷さんはいい味出します。
工事現場で怪我人発生しましたが、松本が診ようとすると警察に止められます。演技とは言え何で警察はこうなんだろう? ほんと腹立たしい。頭が固いというか勘が悪いというか。結果オーライになったから良かったですが。
緊急に行った後の理事長の半ギレ表情で正面に立たれたら、気後れしちゃいますね。怖いです。玉井が陰で動いていたおかげもあり松本復帰。何だかんだ言っても緊急のメンバーは松本が好きですね~。理事長は緊急をなくそうと考えているようですが。
萩原さんの演技はさすがです。表情がいい。理事長に懇願するシーンも面白かったし、彼まで両手を合わせるようになっているし。
現在日本人は2人に1人は癌になると言われています。最近また新しい治療法が見つかったと言いますが、肺がんになる人はとても多いので、他人ごとではないですね。健次のステージは、いくつなのでしょう? 助けることができるのでしょうかね?
濱田の動向もとても気になります。何か企んでいるようで、緊急を潰そうとしているようです。エレベーターで松本とのやり取りは面白かったですがね。
「地獄に落ちろ」「どうぞ~下に参ります」は笑えました。
松本は結局フィンランド系の食べ物は食べれない運命にあるのですね。フィンランドピロシキって何でしし? 普通のピロシキとは何が違うのでしょう? 食べてみたいですね~。次回の病室で念仏を唱えないでくださいも楽しみです。