インハンド4話 牙亜羅の感想 ネタばれあり
インハンド4話 あらすじ
研究室でロボットハンドのメンテナンスを受けていた紐倉(山下智久)。高家(濱田岳)はいつものように掃除をしていると、内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野(菜々緒)がいつものように紐倉に依頼のため研究室にやって来た。
依頼の内容は外務事務次官・創子(紫吹淳)への脅迫状だ。内容は、人を自殺させる病原体をバラまくとのことで、そのようなウイルスがあるのか。それを聞きにきたのだ。
「ない」と断言できない紐倉は調査を引き受けることに。脅迫状に書かれていた女性は一人が自殺し、もう一人の女性が自殺未遂。もう一人の男性は行方不明。そしてもう一人の人物である創子の娘の恵奈(吉川愛)に会いに。そこで目の当たりにした女性の自殺未遂。
研究室に戻った紐倉達は、自殺前に受けた治験の話を聞く。これを受けた後、3名がおかしくなったというのだ。牧野に押し切られる形で恵奈を研究室に置き調査をする紐倉は、高家を治験に向かわせる。
潜入先で薬を入手し、治験データを奪う高家に鍋島智樹(山中崇)が過去に起きた入谷との共同実験と紐倉の話をする。一方研究室で、無い腕の痛みで苦痛にもがく紐倉を心配する恵奈。彼女との話で紐倉が、事件について何かに気づく。
インハンド4話 牙亜羅の感想 ネタばれあり
またもや勝手に高家に潜入捜査をさせる紐倉と高家の関係が面白いです。人を自殺に追い込むウイルスとは何なのか? そんなウイルスがあれば、殺人事件が勃発してしまいます。大変です。
実際に見つかったウイルスが、ボルナ病ウイルス……。何ですか、それは!? 調べてみると馬に脳膜脳脊髄炎を引き起こすウイルスで、馬の他にもヒツジ、ウシ、ネコ、ダチョウ、イヌにも感染するそうです。
人間に感染すると、うつ病などの精神疾患の原因になる可能性があるかもしれないと言われているそうですが、日本での症例は少ないそうです。
わ……私もよく馬を触りますが、大丈夫でしょうか? よく民間のパークに行ったときに馬に餌やり体験とか言って人参をあげたりします。頭を撫でたり。
でも日本での症例は少ないそうですし、馬は昔から農業や移動手段として重宝されてましたので大丈夫でしょう。紐倉も大丈夫と言ってましたし。
「人間は笑顔になれる唯一の生物だ」と言った紐倉も、実は笑顔になりたいのかもしれないですね。
最後のパスポートの一件は笑えました。
「それが狙いか!」ってだけではなさそうですが……。
少しずつ紐倉の謎が分かってきたインハンド。昔一つの村を無き物に追いやった事件とは? 自分が助かるために入谷を犠牲にしたという紐倉ですが、たぶん実際は違うでしょう。何か訳があったのか、捏造されてしまったかどちらかだと思います。
顔もしゃべりもカッコいい山下さんが出演しているインハンド。次回も楽しみです。