女性と会話する時はオープン・クエスチョン、クローズド・クエスチョンを使い分けること
昨日は「女性との会話で好意を持たれる男性とは?」ということでお伝えしました。今日はオープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョンの使い分けをお伝えしたいと思います。前回の話を読んでいない方で気になる方は、まず「女性との会話で好意を持たれる男性とは?」を読んでくださいね。
オープン・クエスチョン、クローズド・クエスチョンを使い分けて女性と話を続ける
昨日の「女性との会話で好意を持たれる男性とは?」の記事の例にして、「次は何を飲みますか?」と女性に聞いたとしましょう。すると女性は飲みたいものを言うと思います。女性が「ライムサワー」と言ったとします。そうなればしめたものです。その後、次のように話を広げることができるのです。
例えば「○○さんライムサワーが好きなんですか?」という質問を投げかけることができます。女性から「そうなんですよ~」と一言だけ返ってきたとしても、「他には何か飲むのですか?」とか、「実はライムサワーなら、僕美味しいお店知っているんですよ~」など言ってこちらから話を続けることもできます。
しかし全てオープン・クエスチョンが良いというわけではありません。初めて会ってそれほど話もしていない女性に「○○さんは休みの日は何をしているんですか?」とか、「今の内閣はどう思いますか?」みたいな話を言っても「何であんたに言わなきゃいけないのよ?」とか「そんなの知らないわよ」とか思われて終わりです。
初対面の時は、まずクローズド・クエスチョンの「イエス」か「ノー」で答えられる質問をし、軽くジャブを打ちましょう。簡単な質問をしつつ、慣れてきたら少しずつオープン・クエスチョンを使います。では例を見ていきましょう。
クローズド・クエスチョンとオープン・クエスチョンの使い分けで女性と会話する
クローズド・クエスチョンとオープン・クエスチョンの使い分けで女性と会話してみましょう。
男性「おかわり頼みましょうか?」
女性「はい、お願いします」
男性「おかわりは同じものにしますか?」
女性「う~ん、違うのにしようかな~」
男性「何にしますか?(メニュー表を渡す)」
女性「じゃあライムサワーお願いします」
違いが分かりましたか? 最初と2番目の質問がクローズド・クエスチョンで、女性は一言で返してきています。それと違い3番目の質問はオープン・クエスチョンで、相手に言葉を言わせています。
このようにオープンとクローズのバランスが重要なのです。まず軽いやり取りで少しずつ温めていきます。そして程よく気持ちよくなってきたら、オープン・クエスチョンで核心に迫りましょう。核心とは先ほどダメと言っていた「○○さんは休みの日は何をしているのですか?」という質問です。
初対面の全く知らない状況で異性にプライベートなことを聞かれたら気分が悪くなりますが、あなたが良い人と分かり気分も良くなればこのように込み入った質問も返してもらえることができるのです。
この質問は2つの意味で有効的です。あなたにとっては質問のままの意味で、相手の女性の休みの日の行動を知りたいのですが、女性からすると「この人、私に興味があるのかな?」と意識して好感度を上げることができます。自分のことに関心を持たれて悪い気を起こす人はいませんからね。
ここで注意してほしいことがあります。「深堀りしてはいけない」ということです。例えば、相手の女性の休みの日の過ごし方を聞くくらいまでなら大丈夫でも、相手の女性が休みの日に、誰と会って、どこに行って、何時に帰ったのかという質問。そんな深いところまで根掘り葉掘り聞くと嫌われてしまいます。
もし相手の女性が答えに詰まったり、困ったような表情を見せたり、話題を変えようとしたら、それ以上に話を続けないことです。黄色信号が点灯しています。
良質な質問を会話に組み入れるタイミングを適切に読むことで、あなたが出来る男性か、ただの話をした人、もしくは嫌いな人になるかの違いになってきます。