女性との会話で好意を持たれる男性とは?
女性との会話で自分に好意を持っているのか不安になりませんか? 女性と会話をするうえで大切なのが「質問」です。よく会話はキャッチボールに似ていると言われますが、「質問」には必ず「答え」があります。ということは、女性に「質問」というボールを投げるだけで、「答え」というボールが返ってくるのです。
会話の基本は質問と答えのキャッチボールの繰り返しであり、それがとても重要なことなのです。
しかし気を付けなければいけないこともあります。それは買い物をするときに似ています。質問は代金。答えがお釣りです。しっかりお釣りがくるように代金を支払わなければならないということです。ということは女性が答えられやすい質問をすることが重要であり、この答えやすさが女性からの好意につながってくるのです。では例を使って見ていきましょう。
好感度を落とす女性との会話
あなたが女性にこう言います。「今日は暑かったですね~。明日もきっと熱いんでしょうね」。そんな言葉を投げかけた時の女性の反応はどうなると思いますか?
きっと返す言葉が見当たらず、「そうですね~」くらいで終わってしまうと思います。誰も天気の話をしたいわけではないでしょうし、返しがとても難しいボールを女性に投げたのです。そうなると好感度が激減です。もし天気の話がしたいのであれば、相手が答えやすいように質問する必要があります。
会話で好意を持たれる女性への質問
飲み会などの場で、前に座っている女性の飲み物が無くなっているとします。あなたなら次の3つの内、どの質問をしますか?
A:「おかわり頼みましょうか?」
B:「おかわりは同じものでいいですか?」
C:「次は何を飲みますか?」
AとBとC。この中で一つだけ他とは違う形式の質問がありますが、どれか分かりますか? それはCです。AとBは質問の回答として「はい」か「いいえ」での答えになりますがCは違います。何かしら言葉を発しなければいけません。
C:「次は何を飲みますか?」
女性:「ありがとうございます。それではライムサワーをお願いします」
C:「はい。分かりました」
店員に酒を頼む。
女性:「○○さんってとても気が利きますね」
などの展開が広がります。この質問の方法はちゃんと名前が付いていて、AとBのように質問して「イエスかノー」の一言でこたえられるものを「クローズド・クエスチョン」。Cのように質問して何かしら答えなければいけないような質問を「オープン・クエスチョン」と言います。
オープン・クエスチョンは相手が自分の意見を自由に言うことができるので、会話を広げやすくなっています。そうすることにより相手の心も開き、女性から好意を持ってもらうことができるようになります。
とは言っても女性に対して全てオープン・クエスチョンが良いというわけではなく、タイミングと雰囲気も重要になってきます。初対面の女性にいきなり話の核心をついていくような質問は避けたいところです。次回はオープンクエスチョンの上手な使い方についてご紹介したいと思います。