ミラー・ツインズ3話 牙亜羅の感想 ネタばれあり
ミラー・ツインズ3話 あらすじ
とうとう田島(濱津隆之)殺害の容疑で逮捕状が出てしまい、絶対に捕まるわけに行かなくなった圭吾(藤ヶ谷太輔)。皆川の気転で何とか取調室を出ることに成功する圭吾は、刑事達から何とか逃げることに成功。
圭吾に逮捕状が出た理由は、何者かのタレ込みにより、自宅から田島の血痕が付いたハンカチが出てきたからだ。
圭吾から連絡を受けた里美(倉科カナ)は、すぐ隣にいる勇吾(藤ヶ谷太輔)に圭吾の現状を伝える。勇吾が言った言葉は、「圭吾は昔から逃げ足だけは早いからな」といったものであった。
その言葉の真意は、圭吾は勇吾が拉致されたとき、誰にも助けを呼ばずに逃げたという過去があったからだ。それを恨んでいる勇吾。それと同時に、拉致した者達への復讐心により、彼らを殺害している勇吾。
そんな中、郊外の山の中で白骨遺体が見つかった。身元は吉崎誠(奥野瑛太)という男性。勇吾を拉致し、殺害された男性である。
自らの手で汚名を晴らそうとする圭吾。そして里美と会うため、呼ばれた場所に行く途中電話があり……。
ミラー・ツインズ3話 牙亜羅の感想 ネタばれあり
とうとう直接会い電話越しに話をした勇吾と圭吾。それを影から見ている里美。彼女は何を思うのでしょうか。コーヒーを飲むときのシーンが対比されていて面白かったですね。
砂糖が必要な勇吾に出すのを忘れた里美。一方、圭吾が買い物を頼んだとき、コーヒーを差し入れした時は圭吾にブラックコーヒーの缶を買っていった里美。これから見ると、本当は里美は圭吾のことを好きなのだろうという予想ができます。
しかし、過去に自分を助ける形になった勇吾を裏切れないという気持ちか、やはり勇吾の言う通りにする里美。勇吾に「事件が解決したら結婚しよう」と言われ、更に心が揺れたように思えます。と言うか、勇吾を陥れる為とは言え、二股状態ですね。これは。
「もう会うことはない」と言って走り去る勇吾を、追いかけ呼ぶ圭吾。もう捕まえるしか圭吾が助かる道はないでしょう。勇吾を捕まえるのが先か、圭吾が捕まるのが先か。この状態は面白いですね。
次回のミラー・ツインズも楽しみです。