下町ロケット3話 牙亜羅の感想 ネタばれあり

しかし、伊丹演じる尾上菊之助さんはカッコいいですね。渋いし顔がいい! それに引き換え、的場(神田正輝)はまじめなのか裏があるのか分かりませんが、悪い人というのは分かります。
佃家の話ですが、家の中で仕事の話をするなと言う人もいますが、こうやって娘と話すのもいいですね。確かに利菜(土屋太鳳)の言うように、両親が結婚したから娘が生まれたんですね。こういう言葉で親って奮起するものなんですよね。
途中、殿さんの家に田植えの手伝いに行くのですが、なんだかいいですね。社員の人達と違う形で働くというのは。私も農家で働くことがありますが、なんとも機械の機嫌が悪くて動かないことがたまにあります。そんなときは機械屋さんに頼むことになり、この時期の機械屋さんは大忙し。伊丹さんと佃さんが一緒に田んぼに倒れた時は笑いましたね。こんな人達がいれば、私の行っている農家の農機具もすぐに治るんだろうな……。
昔は横一列に並んで田植えをしていましたが、しかし今は機械。この殿さんの家は昔ながらのマットを使っているんですね。最近はポット苗を使うところが多いのですが。……というか田植え機に苗を積み込むとき、普通に田植え機に軽トラを横付けにすればいいのに。個人的に気になった点ですが。
最後の夕陽を見ながらの伊丹さんと佃社長の会話。言葉は少しですが、なんだか感動してしまいましたね。
そういえばまた出てきましたね~、芸人さん。今度は古坂大魔王ですか……。帝国重工の審査部信用管理室の安本という肩書で、どんな演技かと思いますと「と~っても悪い、嫌な奴!」をちゃんと演じているといった感じ。信用調査もピンチのところ、やはり殿さんが間に合い危機を脱出。今まで悪い奴ですが、ロケットを見ながら「これが10億の技術か……」と呟いたところで、今までの悪いところを一気に許せてしまいましたね。
これで一件落着かと思えば、今度は内通者。スパイですか……。それは次回の話になるようですが、やはり今回出てきたあの二人が怪しいのでしょうか。古館一郎さんも嫌な役ですね。
次回の下町ロケットも楽しみですね。