TWO WEEKS 3話 牙亜羅の感想
前回の最後、雑木林で警察に追われる中、何者かに助けられた結城。彼は一体何者なのでしょうか? 刃物を持って切りつけようとしたということは、とりあえず敵なのでしょうが、それなら何故結城を助けたのでしょう。では今日も観ていきましょう。
TWO WEEKS 3話 あらすじ
雑木林で警察に追い詰められた結城大地(三浦春馬)は、謎の男・灰谷(磯村勇斗)に窮地を救われる。傷を負いながらも、なんとかその場から逃げ出した結城は、やがて一人暮らしの老女・北村義江(倍賞美津子)の家にたどり着く。
結城の顔を見て、世間を騒がせている逃亡犯だと気づいた義江は……。’第3話そのころ、結城の行方を追っていた月島楓(芳根京子)は、雑木林で灰谷に遭遇し、見覚えのあるその顔に表情が凍りつく。
一方で警察は、何者かに結城の捜索を妨害されたことから、逃亡を手助けする協力者の存在を疑い始める。第3話’第3話移植手術を控える結城の娘・青柳はな(稲垣来泉)の看病をしていた青柳すみれ(比嘉愛未)は、結城が殺人を犯し、そのうえ護送車から脱走したというニュースを知り、がくぜんとしていた。
助かるはずだった娘の命が再び死の危機にさらされ、絶望の淵に沈むすみれ。するとそこへ、警察の追手から逃げる結城から電話が。憤りを抑えきれないすみれに対し、結城は「俺の無実を証明する証拠を必ず見つける」と約束。
TWO WEEKS 3話 牙亜羅の感想
老女・北村義江を縛り付けたのに結城をいい奴だと認識した北村は、人を見る目があるのか、はたまた怖いもの知らずというか……。警察が尋ねてきた時、結城は来ていないと言った北村のシーンは感動してしまいましたね。私だったら、警察に助けを請うてしまうかもしれません。
今回は結城の本性というものが見えた回でした。前回まではすみれのことを厄介者のような形で過去に扱っていたように見えましたが、実際はすみれのことを大切に思っていたのですね。
柴崎が全て悪いという形のいきさつ。子供が出来たときも本当は喜んでいたし、生んで欲しいと思っていたのに、柴崎に脅されたせいですみれに中絶してくれと言ったときの辛さは、何とも言いがたいものでしょう。
大企業の社長とは、簡単に事件をもみ消すことができるのだと思ってしまったTWO WEEKSの話でした。実際にはそんなことないですよね~。
さて次回は月島あたりとタッグを組むことになるのでしょうか。次回も楽しみです。