TWO WEEKS 牙亜羅の感想 牙亜羅の感想 ネタばれあり

TWO WEEKS あらすじ
そして彼女から、結城との娘を産んでいたこと、そして、8才になる娘のはな(稲垣来泉)が白血病であることを告げられる。突然明らかになった娘の存在に戸惑いながらも、病院で初めて出会ったはなを前に、父親としてのいとおしさを覚える結城。さらに、幸運にもドナーに適合したことで、結城は再び自分が生きる意味を……。
公式ホームページ TWO WEEKS 牙亜羅の感想~より引用
TWO WEEKS 牙亜羅の感想 ネタばれあり
まず思うのが、三浦春馬さんはやはり演技が上手ということです。最初は悪い奴に思えるような演技だったのが、はなと会い優しい一面を見せ、最後には冤罪という事実が世に知らしめられる。そこも見ておきたい部分です。
それぞれの心に秘めたものがあり、その各人の絡み合いが面白い。柴崎と結城との関係。月島の過去と柴崎の絡みも面白いです。
初めて観た時は、結城は悪い奴だと思っていました。しかし回を進めるごとに良い奴ということが分かります。過去にすみれと別れてまで柴崎の犯罪の肩代わりをしたという理由は必見です。
また刑事の有馬(三浦貴大)はとても良い味を出す演技で、最初は結城の敵であり、元結城の彼女の青柳すみれ(比嘉愛未)と婚約しているという何とも不思議な状況です。いつも思うのですが、刑事と付き合う女性はどのようにして出会うのでしょうか。
そう言えば、三浦貴大さんの両親は誰か知っていますか? 何と三浦友和さんと三浦百恵(山口百恵)さんですよ。リバースなど、たくさんの作品に出演していますね。
あと演技力で言えば、さすがの高嶋政伸さんです。柴崎という悪いキャラを演じていますが、やば過ぎです。顔も怖ければ性格も怖い。しかし、黒木瞳さん演じる久我に強い口調で言われるときは小さくなるというところのギャップも凄い。
最近では時代劇ドラマにも多数出演している高嶋さんは、更なる凄みが増してきています。私が彼を知ったのはドラマHOTELの時代ですが、あの清潔感のあるキャラは良い意味でこの作品にはいませんね。
以上、TWO WEEKS牙亜羅の感想でした。
主題歌
オープニングがLimited Sazabysの「Montage」です。元気な曲で高めのキーで歌っていますね。エンディングは三浦春馬さんの「Fight for your heart」です。なかなか高いキーで、少し聞いただけでは三浦さんの声とは分かりずらいですね。最近は主題歌に主役が歌うことも多いですが、この作品も同じで三浦春馬さんが歌っていますね。